岩井俊二監督・原作・脚本・撮影・編集・音楽。11年、日、米、加合作。 ポニー・キャニオン配給。 12年9月5日シネマライズで公開された岩井俊二実に8年ぶりの長編映画であり、DVD化につき鑑賞。 全編カナダによるオールロケ。全編を英語で撮影、岩井自身が全てをこなし、世界各地の映画祭にエントリーされた。ウ゛ァンパイヤとそのターゲットにされた女性との異色ラブストーリー。 高校で生物教師をするサイモン・ウイリアムス(ゲウ゛ィン・セガース)は、Webの自殺サイトで知り合ったハンドル・ネーム、ゼリー・フィッシュ(ケイシャ・キャッスル・ヒューズ)を巧みに誘い出し、その血液を抜き取る。彼はウ゛ァンパイアだった。 血を抜き取られた死体が発見されサイトでは吸血鬼がいると噂になっていた。 サイモンは家では重度のアルツハイマーの母親を介護していたが、それがきっかけで知り合った警官に妹ローラ(レイチェル・リー・クック)を紹介され、恋人気取りで出入りするようになる。 一方、高校では自殺志願者である留学生ミナ(蒼井優)を救い、ラピス・ラズリという女性をターゲットにしようとして複数の自殺志願者の薬物自殺に巻き込まれそうになりながら、間一髪脱出する。 共に逃げ出したレディ・バードことイングリット・ベル(アデレイド・クレメンス)と恋に落ちていくが……。 岩井らしい独創的な映像は、幻想的で美しい。H・H・ハーウェルズの吸血鬼のイメージはそこにはなく。日光に弱い設定や、彼に血を吸われた女性も吸血鬼になるといった決まりは無視され、より人間的なサイモンの日常を描く
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